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オウンドメディア運用に必要な考え方と成功させるためのポイント

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近年注目を集めているオウンドメディアは、コンセプトや運営体制が整っていないと、数年先まで生き残ることは難しいものです。今回はユーザーに支持され、効果を出せるオウンドメディア運営のために、オウンドメディアを始める前に準備しておきたい心構え、必要な人材、運用を成功させるためのポイントを解説していきます。オウンドメディア立ち上げを検討しているという方、すでに運営しているオウンドメディアをより強くしたいという方はぜひご一読ください。

オウンドメディア運用の心構え

オウンドメディアメディアを作ったものの、思うような成果が得られない…という声も多く聞かれます。オウンドメディアをしっかり運営し、期待する効果を出すためには、事前にオウンドメディアを運用していく心構えが必要です。具体的には以下の3つです。

中長期的な視点をもつ

オウンドメディアは決して即効性のある施策ではありません。まずは記事をコツコツと書き、コンテンツを蓄積していくことが必要ですが、成果が見えるまでに必要な記事数は100とも150とも言われています。オウンドメディア自体が中長期的な取り組みであることを認識した上で運用していきましょう。

オウンドメディアの効果をできるだけ早く出すために、記事作成のキーワード企画をどうすればいいか具体的に紹介しています。こちらの記事もご参考に。
 「キーワード企画!オウンドメディアの効果をできるだけ早く出す方法

人材と予算を割く覚悟をもつ

オウンドメディア運用するためには体制構築がとても重要です。いざ運用していくうちに体力切れで続けられず、メディアを閉鎖という残念なことにならないように、社内の担当者、チームを作り、制作だけでなく運用までどれくらいの予算をかけるのか事前に検討することが大切です。

成果を出すには専門的知識が必要

オウンドメディアの成果をきっちりと出すためにはWebマーケティング全般についての専門的知識が必要です。業界の知識は日々更新されており、自社に合う手法を効果的に取り入れるためには外部の専門家を活用するのをおすすめします。

オウンドメディアコンサル会社の選び方について詳しくは、こちらの記事もご参考に。
オウンドメディアコンサルティング会社の選び方。確実に成果を出すために

オウンドメディア運用に必要な人材とは?どう確保する?

オウンドメディアの運用には体制構築が成功のカギを握っているとお話しました。では運用に必要な人材とはどういう人でしょう。そしてその人材はどう確保すればいいのでしょうか。オウンドメディアの運用には、編集者やライターなど様々な人材が必要です。オウンドメディアの管理者は正社員から担当を決め、その他はアウトソーシングするという形がよく見られます。

PDCAを回せる人

P(Plan計画)、D(Do実行)、C(Check評価)、A(Action改善)を丁寧に繰り返すことがオウンドメディアの成功に繋がります。

  • P=ペルソナ設定とKPI設定
  • D=計画実行
  • C=アクセス解析しKPIを検証
  • A=改善施策

オウンドメディアの運営はこのPDCAを絶え間なく回し続けることが大切です。試行錯誤の連続ですが、根気よく取り組むことでオウンドメディアは着実に成長するはずです。自社の商品やサービスに愛情をもち、オウンドメディアを通して知ってほしいという熱意をもち、このPDCAを飽くことなく回し続けられる人材がオウンドメディア運営には必要です。

アウトソーシングの活用

アウトソーシングする場合は、ライターを抱えているWeb制作会社やオウンドメディアコンサル会社、クラウドソーシングなどを利用するのが一般的です。業者にもよりますが、戦略立案から改善施策までオウンドメディア運用全行程を外注するのではなく、記事構成案の作成、記事ライティング、社内研修など自社でリソースが足りない部分を効率的にアウトソーシングするというのもおすすめです。そうすることで、自社のオウンドメディア担当者がコア業務に集中できるというメリットもあります。

オウンドメディア記事、自社でつくる?外注する?効率的な作成方法とは

オウンドメディア運用を成功させるためのポイント

オウンドメディア運用を成功させるためのポイントは4つあります。これまで解説してきた部分と重複する部分もありますが、大切な部分ですので一つずつ見ていきましょう。

目標を明確にする

メディアの方向性を決めます。何のためにオウンドメディアを運用するのか目標を明確にします。自社ブランドの確立、売上向上、潜在顧客の獲得などがよく挙げられますが、自社にとってのマーケティングの課題を洗い出し、オウンドメディアを運用することでどの問題を解決したいかという視点からも検証し、目標を決定していきましょう。

ターゲットのペルソナを想定する

どういった人物をオウンドメディアのターゲットユーザーにするのか、架空の顧客像を具体的に設定します。性別、年齢、居住地などの基本情報だけでなく、職業、生活パターン、性格、人間関係、収入、インターネット利用状況や、所持しているデバイスなど決めていきます。このようなターゲット設定をペルソナ設定と言いますが、細部にわたり想定することで、その人物の思考や行動パターンまでが見えてきます。ユーザー目線の施策を実現しやすくなり、オウンドメディアの方向性がぶれそうなときに軌道修正する道標にもなります。

ペルソナ設定について詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考に。
ペルソナ設定とは?そのメリットと方法をわかりやすくご紹介

運用体制を構築する

オウンドメディアを始めたものの、担当者一人(か二人)に負担がかかり、コンテンツがスムーズに公開できず、成果も出ず、焦ってまた自分でやる、…という負のスパイラルに陥ることはよくあります。メディアの方向性を決めたり、記事を編集したり、など担当者が本来やるべき業務に集中できるように体制を整えておくことが必要です。数名の担当者だけで回すのではなく、それぞれの業務で強みを持った人を適材適所に配置することで負担を分担し、チームで運営していくのがいいでしょう。長期的な取り組みになることも周知しておきましょう。

オウンドメディアの制作・運用工程の中で、自社でできること、できないことを予め棚卸しし、自社でやるのが難しい部分だけ外注するというのも、オウンドメディアを効率的に運営するためには良い方法です。

 オウンドメディアを運営していくにあたって、運用体制をどう整えるか詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひご一読ください。
 「オウンドメディア戦略・成果が見えるまでに必要な記事数とは?

的確なチャネル設計をする

コンテンツを公開することがゴールになってしまうことも多く見られます。コンテンツは作って終わりでなく、どのようにユーザーに届けるのかというチャネル設計の部分も検討する必要があります。ターゲットユーザーに合わせて、SEO、SNS、外部サイトへのリンクなど、様々な経路を検討し、届け方を戦略的に考えましょう。

まとめ

今回はオウンドメディアを運営していくにあたり、運用に臨む考え方、運用のポイントについてご紹介してきました。ユーザーとの接点を持つことができ、集客力のあるオウンドメディアはとても魅力的なマーケティングですが、一朝一夕でかなう手法ではありません。それでもぜひトライして、オウンドメディアで自社のビジネス目標を実現されることを願っております。

また、すでにオウンドメディアを立ち上げ運用しているという担当者の方もいらっしゃるかもしれません。しっかりとユーザーのためになるコンテンツを増やしているのになかなか効果が出ないという方は、サイト構造に問題があったり、単にコンサルの知識不足、ノウハウ不足からくる施策の不発が起きているかもしれません。効果的なオウンドメディア運営のためには、人材・予算を投入するべき優先施策を見極めが重要です。施策や方向性に迷いがある、現状をどうにかしたいという方は、お気軽にお問い合わせください。ビジネスの目的達成を見すえて、まずはヒヤリングさせていただき、豊富な実績から的確な戦略をご提案させていただきます。

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