コンスタントに記事をアップしているけど、なかなか検索で上位に表示されない…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。思いつくままに記事を書くのではなく、読まれる記事を書くにはコツがあります。今回は、SEOに強い記事を書く7つの手順を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
検索で上位表示されるためにユーザーの利便性を考えて作成した記事のことをSEO記事と言います。ユーザーにとって、内容がわかりやすく、見やすくて活用しやすい、その上で上位表示を目指すことが重要です。
では、具体的にSEOに強い記事を書くためにはどうすればいいのでしょうか。以下の7つの手順で書いていきます。
検索する人はどのような言葉で検索をしてくるかをイメージします。調べたいこと、知りたい情報、解決したい悩みがあって検索をしますよね。どんな言葉を検索窓に入力するのか想像してみてください。読者のニーズに思いを馳せる想像力が大切です。こちらの思うキーワードではなく、「どんな言葉で検索されるのか」を常に考えるようにしましょう。キーワードの候補が出てきたら、検索数が多いものから優先して選んでください。
SEOではタイトルは大変重要です。以下の3点に留意しましょう。
・キーワードがタイトルに入っている
当たり前と思われるかもしれませんが、目を引くタイトルを意識しすぎて 肝心のキーワードが抜けてしまうことは少なくありません。必ずキーワードをタイトル内に入れつつ、魅力的なタイトルをつけるようにしましょう。
・タイトルの文字数は30文字前後に収める
文字数が多くてペナルティを受けるようなことはありませんが、表示が切れないようにするためにも字数に気をつけましょう。
・1記事につき1テーマにする
記事のテーマが複数になると、記事の目的がぼやけてしまい、検索エンジンの評価も低くなってしまいます。
関連するキーワードを含め、タイトルとの関連性を高めながら記事構成案を作っていきます。また、競合上位ページのコンテンツ内容から必要な情報を取り入れながら、目次を作ってコンテンツのアイデアを十分に盛り込みます。関連するキーワードを自然に盛り込むことも意識して組み立てていきましょう。
キーワードを含めて文章をまとめていきます。ユーザーの利便性を考慮して、見やすく、使いやすく、わかりやすい記事となるような工夫も必要です。
・オリジナルティのある情報を提供する
・公式サイトや信頼性の高いサイトから引用して情報の信憑性を高める
・文字のサイズ、色、太字など、重要な部分を際立たせる
・理解が深まるように画像を効果的に使う
ユーザーがサイト内をめぐり、たくさんの記事を読むサイトは検索結果も上がりやすい傾向があります。参考記事を紹介を入れたり、記事の最後に関連記事へのリンクを入れる工夫があるとよいでしょう。
記事を公開するだけだはなく、Facebookやtwitterなどのソーシャルメディアを使ってコンテンツをシェアしてくれる人たちを誘導しましょう。一気にコンテンツが拡散していきます。
記事は書いて終わりではありません。作成した記事の検索順位の推移を確認しながら運用してきます。上位化していない記事を更新(リライト)したり、コンテンツの削除など、必要に応じて行っていきます。
記事のリライトについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考に。
「SEO記事のリライトは効果ある?戦略的リライトのポイント」
いかがでしたでしょうか。記事作成は積み重ねです。ユーザーにとって利便性の高い記事を少しずつ増やしていき、サイトの力(ドメインパワー)を上げていきましょう。それから検索順位が大幅に上昇したタイミングで競合性の高いキーワードを選定して記事をさらに増やしていくのが理想的な流れです。
とはいえ、記事の作成をするにも、キーワードを具体的にどう選定していけばいい?記事のネタが切れた…など悩みも尽きないことでしょう。具体的な悩みから長期的な戦略までSEO全般に対するコンサルティングを行っています。初回の相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。