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オウンドメディアにかかる費用とは?構築から運用まで徹底解説

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オウンドメディアにかかる費用のイメージ画像

オウンドメディアを立ち上げ、運営していく際に、どのような費用がどのくらいかかるのか、というのは非常に気になるところです。

「効果は出したいけれどできるだけコストを抑えたい」という方に向けて、導入前に押さえておきたいオウンドメディアの構築・運用にかかる費用感についてご紹介していきます。

自社のオウンドメディアをより強化したいという担当者の方はぜひご一読ください。

オウンドメディアにかかる費用の種類

オウンドメディアを構築し、運営していくために必要となる費用にはどんなものがあるのでしょうか。企画・制作・運用、それぞれの段階で見ていきましょう。

企画

企画

オウンドメディア構築の前に、どんなユーザーをターゲットにし、どういった情報を発信していくメディアにするのかというメディアコンセプトを決める必要があります。全体像を設計していくために制作会社がこの部分から入るとスムーズです。

戦略立案

オウンドメディアを通じてビジネスの目標を達成するための戦略立案の部分です。どのようなコンテンツを発信していくのか、どういったキーワードから狙っていくのかというキーワード戦略も含みます。

制作

サーバー周り

ドメイン設定やテンプレート設定、ページスピードなどの調整などインフラ周りの対応業務です。中小企業ではメディア制作を行うスタッフが兼任することも少なくありません。

CMS導入

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとった略称です。Web制作に必要な専門的な知識がなくても、サイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムのことを言います。

どのCMSでいくのか、既存のCMSを活用するのか、新規で構築・導入するのかという選択肢があります。

運用

コンテンツ制作

キーワード戦略に基づいたコンテンツ制作です。記事や動画、配信していくコンテンツの制作の部分ですが、プロに任せることで本格的なコンテンツマーケティングを駆使したオウンドメディア構築が期待できます。

自社ですべて行うか、外注するか、部分的に外注するかによってもかかる費用は異なります。

解析と改善・運用更新

キーワード解析と改善施策の調査を行い、改善施策に基づき必要に応じてコンテンツの修正やリライトを行います。

オウンドメディア向けCMS導入

実際にオウンドメディアで使われているCMSについて、WordPressとMovableTypeの特徴をご紹介していきます。

WordPress

日本だけでなく世界シェアNo.1のCMSです。SEOに強いサイト構造になっていて、オウンドメディア用に利用されることも多いCMSです。機能が充実し、メンテナンスも常に行われているにも関わらず、初期費用や月額費用が無料というのは人気の最大の理由です。

またプログラミングに詳しくない方や初心者でも使いやすく操作しやすい点、利用者が多いためプラグインやデザインテンプレートが豊富にあるというのも大きなメリットです。

デメリットとしては、シェアNo.1ということで、ハッカーやクラッカーの標的にされやすいという点です。そのため、できるだけ信頼性の高いプラグインのみを使用する方がよいでしょう。

WordPress

Movable Type

アクセス負荷に強く、信頼性が高い有料提供(個人利用は無償)のCMSです。サイトへのアクセス集中に強いため、アクセスが多いサイトにおすすめです。

またWordPressと違い、日本の企業であるシックス・アパート社が開発・提供しているため、利用者によってはCMS自体のサポートを企業が責任をもって行っているため安心できるというメリットがあります。

デメリットとしては、使用上操作が重たくなりがちです。そのため記事の投稿など作業に時間がかかりストレスを感じることがあります。またプラグインの種類があまりなく、有料のものがほとんどです。そのためWordPressのように柔軟にカスタマイズできず、カスタマイズの内容によっては専門の業者に依頼することになりコストがかかってしまいます。

 Movable Type

オウンドメディア構築の費用相場

オウンドメディアを構築する際にかかる費用相場についてご紹介していきます。先程ご紹介したCMSの一つ、WordPressを例に解説していきます。

自社でCMSを導入

もしITの知識をもつ方が社内いらっしゃるのであれば、簡単にしかも費用もほとんどかけずにWordPressを導入することができます。テンプレートデザインも豊富なので、簡単にデザインを変えることもできます。

ただ、注意が必要なのは、すでにホームページがある場合です。

WordPressを導入できる環境なのか、デザインを既存サイトとどう合わせるかといった調整が必要となってきます。自社でWordPressを導入する場合は費用としては、人件費のみとなります。

制作会社にCMSを導入してもらう

オウンドメディアを構築するにあたり、一番やりやすい方法です。

導入だけであれば、サーバーへのインストールと初期設定の外注となり、5~10万円程度の費用となります。ただ設置だけでなく、デザインの当て込みや既存サイトもWordPressで一元管理する場合になるとまた費用も変わってきます。

  • 設置+テンプレートデザイン当て込み:10~100万円
  • 既存サイトをすべてWordPressで管理:60万円~

制作会社に新しくCMSを構築・導入してもらう

制作会社にCMSを最初から構築してもらうオーダーメイドとなるため、使用により費用感も大きく変わります。簡易的なものであれば50万円~対応可能と言えます。

オウンドメディア運用の費用相場

オウンドメディアの構築ができたら、運用していくことになります。運用・保守を依頼する場合は毎月サポート費用がかかりますが、その内容には記事作成は含まれていません。

オウンドメディアは継続的な取り組みです。構築後の運用費用についても立ち上げ前にしっかりと検討しておきましょう。

コンテンツ制作

オウンドメディアを成長させていくためには継続的に記事を投稿していくことは必須です。

記事執筆を外注する場合1記事あたり3~5万円の費用が発生します。キーワード選定、取材や参考データの収集、記事構成案作成、記事執筆という流れの中で、どの部分を外注するのか、自社で作成するのか、という検討も必要になってきます。

オウンドメディアの記事制作について詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考に

解析と改善・運用更新

オウンドメディアは構築も大切ですが、そのあとの運用も非常に重要です。

保守・テンプレート費用・Webサイト診断・コンサルティングまで一括して運用代行を依頼する場合、月額30万円以上の費用が必要となります。

運用代行会社に依頼する場合の費用対効果

オウンドメディアの立ち上げを検討されるきっかけの一つとして、「広告費の削減」があります。広告は不特定多数のユーザーに向けた訴求になることが多くなりますが、オウンドメディアの場合は、ターゲットユーザーを絞って制作するため効果的に効果を感じるユーザーを集客することができます。

中長期的な視点で継続的に取り組めば、広告費を抑えながら、見込み客の集客につなげることができます。

オウンドメディア運用代行を検討されている方はこちらの2記事もぜひご一読ください。

まとめ

オウンドメディアの費用は、自社ですべてやるのか、一括して運用代行に任せるのか、一部をアウトソーシングするのかといった選択肢が考えられます。自社でできること、できないことをよく確認し、外注する部分を検討することが大切です。オウンドメディアは体制構築が成功のカギを握っています。運用まで見据え、人材と予算を効率的に投入されることをおすすめします。

弊社ではオウンドメディアに関するコンサルティングとSEO、記事作成支援サービスをご提供しております。それぞれの企業や事象に合わせて、最適な改善策をオーダーメイドでご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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