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SEOによって見込める効果と効果が出るまでの時間、その検証方法とは?

「オウンドメディア等でサイト内にコンテンツを増やしたけどなかなかSEOの効果が見えない。」
「順位は上がったけど肝心のお問い合わせが増えない。」
といったことはありませんか?
中には、
「サイト自体に何かしら致命的な欠陥があるのではないか?」
「SEO自体、本当に効果があるの?」
と懐疑的になっている方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方々に向けて本記事では、下記のような内容について、解説していきます。

<本記事の内容>

  • SEO対策により見込める効果
  • 一般的にSEO対策の効果が現れるまでの期間・時間
  • SEOの効果を効率的に測る方法

SEO対策による効果はどういうものがある?SEO効果とは?

結論から言うと、SEO対策を行うことで、大きく下記の3つの効果が見込めます。

  • 集客(見込み客を集めれる)
  • ブランディングを図れる
  • 広告費の削減につながる

SEO効果1:集客(見込み客を集めれる)

SEO対策を行うことで、ターゲットが検索しそうなキーワードで検索エンジンの検索結果ページの上位を獲得できるため、ターゲット層(見込み客)をサイトへ集客することができます。

SEO効果2:ブランディングを図れる

意外に見落とされがちですが、SEO対策はブランディングにも寄与します。よくCMにありますよね。「〇〇で検索!」と言うフレーズ。

特定のワードで検索した時に、自身のサイトが上位に表示されている状況を作り出すことで、「〇〇といえば(自社サービス名)」という形で特定の分野で第一想起される存在になることが可能です。

SEO効果3:広告費の削減につながる

従来、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告等の広告を用いて集客を図ってきた方にとっては、SEO対策が広告費の削減に繋がることがあります。

狙ったキーワードでの検索上位を安定して獲得できていれば、安定した見込み客の集客が見込めるため、毎月お金を払って広告を出す必要が減ると言うことですね。

SEOの効果が出るまでどのくらい時間かかるの?

では、上記のような効果が出るまでどのくらいの時間がかかるものなのでしょうか?

結論を言います。

  • キーワードの難易度により効果が出るまでの時間はバラバラです。

キーワードによって、すでに上位化している競合サイトのレベルも違うためです。
でもこれじゃあ、参考にならないよと言う方もいらっしゃるでしょう。

この記事はウェブサイトの運営実務者にとって有益な情報を発信するためのものですので、
ここからは「ではどうすればいいか」を書いていきたいと思います。

結論は、「より効果が出やすい施策から行え」です。

SEO対策の中でも「効果が早めに見込める施策」とそうでない施策があります。
ここでは一般的にまともなSEO会社であれば、行うor提案するであろう施策を、効果が出るまでの時間とあわせてご紹介します。

<まともなSEO会社であれば、行うor提案するであろう施策>

  • サイト内部をSEO観点で見直し、改修する
  • 狙ったキーワードで上位化するためのコンテンツを追加する
  • サイトをリニューアルする
  • 外部サイトからリンクを獲得する

サイト内部をSEO観点で見直し、改修する

おそらくまともなSEO会社であれば、9割以上がまず最初に行うのはサイトの内部の見直しです。

人間で言う所の健康診断ですね。

サイト内をSEO的な観点から一通りチェックして、改善すべき点を洗い出します。

<サイト内部のチェック項目の一例>

  • titleタグ、 descriptionタグの見直し
  • パンくずリストの見直し
  • XML形式のサイトマップの整備
  • ページ表示スピードチェック

などなど

上記を行なった上で狙うキーワードに最適化するように、ソースの改修であったり、必要な部分にテキストを足したりします。
簡単なキーワードであれば、これだけで上位表示できたりします。
ただ、システムが絡む改修がある場合やページ数が多いサイトの場合は実装するまでに時間がかかることもあるので、
できる改善項目から着手して行きましょう。

<施策実施からSEO的な効果が見込めるまでの時間・期間>

2週間~半年程度

オウンドメディアなどで記事などのコンテンツを強化する

これを専門でやっている会社もいるくらいメジャーな施策です。そういった会社はコンテンツマーケ会社と呼ばれます。
この施策に関しては、企画力、記事のクオリティ、記事数など多様な要因が絡んでくるので、一概に効果が出るまでの時間が読めないのですが、
目安としては、下記の時間をみておくと良いでしょう。逆に下記の期間にしっかりとしたコンテンツを追加しているつもりなのに全然上位化しないと言うことであれば、
その業者に問題がある可能性が高いので早めに業者のリプレイスを検討することをお勧めします。

<施策実施からSEO的な効果が見込めるまでの時間・期間>

半年~1年程度

サイトをリニューアルする

これは制作会社などが提案することが多い施策です。
リニューアルのタイミングでしっかりとSEOの知識がある人がチームに入っていればいいですが、中にはSEOの知識がほとんどない、WEB制作会社もいるので要注意です。
そういった制作会社に頼むとリニューアルのタイミングでアクセスが大きく減るリスクがあります。
また、デザインにこだわりすぎるあまり、SEO的にもユーザービリティ的に悪いサイトになってしまうケースもありますので、リニューアルを担当される会社の制作実績なども要チェックです。

<施策実施からSEO的な効果が見込めるまでの時間・期間>

2週間~半年

外部サイトからリンクを獲得する

提供しているサービスが非常に評判がいいときや、サイト上で発信しているコンテンツがネット上で話題になったときなど、外部のサイトがリンクを貼ってくれることがあります。
こういった外部のサイトからの自然発生的なリンクはSEO的に非常に有効です。ただ、お金を払ってリンクを貼ってもらったり、ブラックハットSEOの外部リンク業者などからリンクを購入することは絶対にNGですので気をつけましょう。

<施策実施からSEO的な効果が見込めるまでの時間・期間>

被リンク基のサイトレベルなどによるが、該当分野の非常に評価が高いサイトからリンクを貼られた場合は数日~数週間で一気に順位が上がることも。

SEO効果の確認・検証方法

サイトのタイプや役割により変わりますが、一般的には下記の数値でSEO効果を測ることが多いです。

<SEO効果の確認・検証でみるべき数値>

  • アクセス数(セッション数、ユーザー数、PV数)
  • オーガニック経由のCV数
  • オーガニック経由での記事からサービス説明ページへの送客数
  • 資料ダウンロード数
  • 会員登録数

SEO効果を効率的に測る上で便利なツール

また、SEOの効果測定や効果検証・確認をする上で便利なツールもあるので、もしまだ使っていないものがありましたらチェックしてみてください。

<SEO効果の確認・検証に便利なツール>

まとめ

「SEOは広告より費用対効果が良い」とよく言われますが、必ずしもそうではありません。
短期的にユーザーを集めたいのであれば、当然広告の方が良いですし、メジャーな広告であれば、ある程度お金を積めばほぼ確実に一定数の集客が見込めます。
一方でオウンドメディアを一生懸命作って記事を更新しても、競合サイトがそれ以上に良いコンテンツを用意して上位を独占していれば、
結果として、集客が大きく増えるという結果にならないケースもあるでしょう。
大事なのは、自社のビジネス上の目的にどの手法が適しているかを考え、判断することです。
また、しっかりとユーザーのためになるコンテンツをサイトに増やしているのに、SEOでなかなか効果が出ないと言う方は、そもそも、サイト構造に問題があったり、
単にSEO業者の知識不足、ノウハウ不足からくる、「施策の不発」が起きている可能性がございます。

弊社では、初回のコンサルティングは無料で行っておりますので、ご興味がございましたら下記のリンクよりお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人クオーターSEO編集部

九澤悠/WEBディレクター 10年間に渡り、WEBコンサルタント及びディレクターとしてアクセス解析業務に従事。さらに、SEOコンサルタントとして、様々な企業様にSEO戦略立案を担当。 これまで、100サイト以上のWEBサイトの分析、戦略立案・改善提案を手がけてきた経験をもとにWEB担当者様に役立つ記事を執筆。

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