ネットでの情報収集が当たり前になった昨今、「テレビなんてもう古いよ」という声も聞かれます。それでもテレビは依然として、世代を超えて影響力のあるメディアの一つですし、取り上げられた時の反響は非常に大きいものです。さらに今はS N Sというツールがあり、以前とは比べものにならないほど、準備次第で見込み客をリピーター顧客につなげられる可能性を秘めています。

今回はそんなテレビに取り上げられるためのポイントについてご紹介していきます。さらにそのテレビ放映をビジネスに活かすための具体的な準備についてもご紹介しています。お金をかけずに効果的なP Rできる方法を知りたい!という方はぜひご一読ください。

ネット時代だからこそテレビのPRが重要

コストをかけず認知度を上げることができる

テレビ局に取材をしてもらうのは無料でコストはかかりません。商品やサービスを多くの人々に知ってもらうためにC Mなど広告を打とうとすると規模によりますが、莫大な広告費が発生します。広告宣伝費用に見合うだけの売り上げを伸ばさなければなりませんが、テレビ取材を受けて放映されればこのリスクを気にする必要はなくなります。最小限のコストで大きな宣伝効果が期待できるのがテレビ取材なのです。

ブランドの価値が高まる

テレビというメディア自体の信頼性が高いため、テレビに取り上げられたということでブランドイメージが高まります。メディアの信頼度は新聞の68.6%に次いで63.7%という総務省の調査報告もあります。

参考:「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

情報収集の手段としてインテーネットにシフトしてきているとはいえ、世代を問わず今なおテレビは信頼性の高いメディアなのです。

ネットの時代だからこそテレビに取り上げられる効果が大きいというのは、取り上げられた後ビジネスにつなげやすい環境が整っているからです。放送直後に一気にユーザーが注目されたとその効果をS N Sにつなげていくことで更なる反響を期待できます。

テレビが取材したくなる4原則=より多くの人に伝えられネタ

テレビが取材したくなるポイントが4つあります。多くの人が「オッ!」と興味を持つ題材というのはこの4つを満たしているものです。

なぜ、今なの?

世相や話題性のあるもの、もしくはブームになっていなくてもブームになりそうな兆しのある「密かなブーム」のものでも良いでしょう。また1年を通して、365日何かの記念日です。その日に合わせたものもいいですし、日本は季節に合わせて行事も多くあります、正月、ゴールデンウィーク、夏休み、お月見、紅葉狩りなど。そういった季節の行事に合うものもいいですね。

ここで注意が必要なのは、発信する側都合の「今」はN Gということです。新商品を出す、創立記念だから、など視聴者には全く関係がありません。あくまで視聴者にとって「今」を実感できる話題にしましょう。

公共性がある

公共の電波を使って放映するわけですから、多くの人にとって有益な情報であることが大前提です。一部のマニア向けの情報では取り上げられにくくなります。一見、自社の商品やサービスと公共性をつなげるのは難しいように感じます、どう社会に貢献できるかという視点・切り口で考えると、公共性のあるニュースとなりえます。

なぜ、それなの?

似たような商品、サービスがあったとして、「なぜそれなの?」という他との差別できる強みは何かが重要です。具体的には

  • 目新しいもの
  • 意外性のあるもの
  • 希少なもの
  • ブランド力のあるもの
  • ストーリーのあるもの

などが挙げられます。

画(映像)になる

これまでご紹介したものがいかに素晴らしくても、テレビで映えないものは取り上げられづらいといえます。目に見えるインパクトはテレビというメディアでは必須です。きれい、美しい、かわいそう、など、人の心を強く動かすことができる映像になるかが重要です。

プレスリリースでの伝え方

まずテレビ局に取材に来てもらうためには、プレスリリースを送付することが第一歩です。1日に100通以上のプレスリリースが届くテレビ局で、いかに目を止めてもらい「取材したい」と思ってもらうためにどうすればいいのでしょうか。

タイトルが9割、タイトルで読むかどうかを決められます。そして興味を持てばリード文、本文まで読んでもらうことができます。

「自分が伝えたいこと」ではなく、先ほどご紹介した4つの視点が十分に満たされた「視聴者にとって、今だから有用な情報」の体をなしているかが重要です。同じ内容でも、伝える切り口、見せ方が変わることで、取り上げられる確率もグンとアップするのです。タイトルに写真を4〜5枚のせ、A4サイズで2枚程度にまとめましょう。

最大の目的は「リピーターを増やすこと」

テレビで取り上げられることは新規客獲得の単なるきっかけに過ぎません。その顧客をいかにリピーターにするかが最も重要です。テレビで興味を持ってきてくれた人も、S N S拡散で来てくれた方も「見込み客」です。そうした人達をリピーターにすることができて初めてテレビに出たことの本当の効果を実感することができます。見込み客をリピーターにするための具体的な準備についてご紹介していきます。

ホームページの整備

プレスリリースを読んでテレビマンが興味を持つとまずはそのホームページを訪れます。そのサイトで「絵になる」と判断されなければ取材の申し込み電話がかかってくることはありません。プレスリリースで送る情報はサイトの目立つ場所に必ず掲載しておきましょう。これは必ずプレスリリースを送付する前に準備しておくことが必須です。

サーバー対策

放送されて反響を呼ぶと、アクセスが集中してサーバーがダウンするというのはよくある話です。テレビを見てサイトを訪れた視聴者は、興味を持ちより詳しい情報を知りたいというユーザーです。サーバーがダウンしてしまうとそのせっかくの機会を台無しにしてしまうことになります。テレビ出演が決まったら、急増するアクセスに契約しているサーバーが対応できるように事前準備しておきましょう。

SNS対策

取材前に準備をしておく最大のポイントはS N S対策です。テレビ放映をきっかけに興味を持ってくれた視聴者が、商品やサービスを忘れずに思い出してくれるためにS N Sを活用するのが重要です。S N Sで情報発信するためには前提としてフォローしてもらわなければなりません。テレビ放送の前にフォローしてもらうようなきっかけを準備しておきましょう。「新規でフォローしてくれた方にドリンク1杯プレゼント」や「新メニュー配信します」でも無理なく提供できるサービスを用意しましょう。S N Sはお客様とのコミュニケーションツールでリピーターづくりに最適です。テレビ放送前に必ず準備しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はテレビに取り上げられる4原則とそれをいかにビジネスにつなげていくかということをお話ししてきました。テレビに取り上げられると瞬間風速は凄まじいものがあると想像できますが、その後が実は重要ということお分かり頂けたでしょうか。

W E Bとリアルを融合することで、大きな集客が期待でき見込み客をリピーターに育成することができます。サイトやサーバーの準備、S N S対策をした上で、何度もプレスリリースを送ってみてください。同じ商品でも切り口や時期を工夫してプレスリリースを作り、メディアに露出させる機会をぜひ狙ってみてください。