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ドメイン年齢とは、別名「ドメインエイジ」や「ドメイン年数」とも呼ばれるもので、ドメインを取得し、検索エンジンにインデックスされてから経過した期間(年数)のことです。サイトを開設した日がドメイン年齢の開始日というわけでなく、インデックスされたときが年齢のカウントが始まります。
以前は、ドメイン年齢が大きな影響力をもっているとされていました。それに関連して、ドメイン年齢を調べるツールもありました。しかし、Googleの公式な回答によると、ドメイン年齢が検索順位に影響することはありません。Google検索はこの10年間で目覚ましい進化を遂げていて、ドメイン年齢がSEO順位に影響を与えたのは昔の話です。
「ドメイン年齢はSEOに本当に影響がないの?」と思ったり、「作ったばかりのサイトより、ドメイン年齢が長いほうが順位が上がりやすいのでは…」という方もいます。
それは、ドメイン年齢が直接貢献しているわけではありません。
長い間SEO対策をしてサイトを運用した結果、評価されるコンテンツが蓄積されたり、被リンクが多くなったりと、ドメイン年齢がただ長いことだけが原因ではないのです。
ドメイン年齢の長い「中古ドメイン」を売買する販売サイトが多くあります。SEO効果を得るためなら買ってもいいかなと思うかもしれませんが、おすすめできません。中古ドメインの中にはペナルティが課されているドメインが含まれていて、逆効果になる可能性があるからです。
ペナルティのない中古ドメインを探す手間よりも、リンクが集まるようなコンテンツ作りに時間を割いた方が、長い目で見るとSEO効果があります。
いかがでしたでしょうか。立ち上げたばかりのサイトは、コンテンツやリンクを獲得するのに時間がかかります。ユーザーの目線にたったサイト運営をおこなうことで、根気よくSEOを積み上げていきましょう。
弊社では、お客様のビジネス目的の達成のために、最短で効果を上げる戦略をご提案させていただきます。SEO記事企画・構成作成など、コンテンツ制作の相談ももちろん承っています。興味をもたれましたら、お気軽にお問い合わせください。